檻之
汰鷲
ORINOTAWASHI

インディペンデントハウス

Project

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studio1_465ザンビアで、電気ガス水道のないアーティストインレジデンス、ムナンディアートスタジオに滞在した。食べ物や物資が不足する環境で、1枚の絵よりもひとつのトマトの方が価値がある日々のなかで、何を表現できるのか。

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home465滞在した村には、泥で家を建てている人たちがいた。絵を描くことと生きることが、同じ地平にあるなら、この泥の家を建てることもアートだ。そう考え、レジデンスのホストに相談すると快諾してくれ、プロジェクトはチョンゴエにあるムナンディアートビレッジで実行された。

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土に水を混ぜ、
泥をつくり円筒状に
積み重ねて壁をつくる。
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森から木を伐採して
まさに適所適材に配置していく
木の皮がロープになる
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ザンビアの生きる達人が言った。
「ネバーギブアップ。
諦めなければ、諦めた奴のウサギも手に入る。
ネバーギブアップは自分のためじゃない。
その姿勢を仲間に伝えるためなんだ。」

Dec.2013 | Chongwe Zambia