檻之
汰鷲
ORINOTAWASHI

古家採取活生計画

Project

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indipendencehouse-2ザンビアで泥の家を建て、気が付いたことは日本の古い家はまだまだ使えるということ。調べてみれば日本の国土には空き家820戸分の空間があるという。その未使用の空間は、公共のモノでもなく捨ててあるわけでもなく、個人の所有物。その空間を活用可能にするのが古家採集活生計画。
修正2空き家や古い家の価値は空間の活用だけではない。多くの古い家からは日々営まれてきた暮らしの痕跡、無名の職人の仕事の数々に出会うことができる。現代人が忘れつつある「生活」がそこにある。その家を訪ねて記録すれば未来に価値を残すことができる。つまり、すべての古い家屋が古家採集活生計画の対象。
IMG_7677実際に古い家に暮らしてみると「家は生きている」ことを知った。つまり築80年なら、それだけの歴史を持っている。そこから学んだことを現代の生活へと反映させる試みとして現在、愛知県津島市で2軒、岐阜県中津川市で1軒の採取活生中。
青山家

中津川古民家の図