檻之汰鷲(おりのたわし)は、
神奈川県相模原市の旧牧郷小学校で、
開催される「ひかり祭り」に参加します。
ここは、中央線の高尾から数駅で、東京と神奈川の境にあります。
高尾を越えると、急に景色は山になります。会場は、
駅からバスで20分ほどで、森のなかの学校です。
その場所で、ぼくたちが表現するべきことは何か。
その想いをここに書いています。
ぼくたちは、ちょっとした道具だけ持って、
電車で会場にいき、森や街を散策して、
材料を集めます。なにがあるのか、
そのときにならないとわからないですが、
木や石はあるでしょう。もしかしたら、
壊れた家具とか、家電製品とかあるかもしれません。
ぼくたちは、モノと向き合ってみようと考えています。
モノとは物体(オブジェ)。
モノと出会い、そのモノを別の角度から眺めてみる。
そこにある状況、環境を楽しんで作品にしてみようと思います。
これは、ぼくらが旅のなかで発見した手法「サバイバル・アート」です。
限られた道具で、そこにある環境から材料とモチーフをみつけ作品にする。
これはメッセージです。
LESS IS MORE
欠くを楽しむ